バビロン大富豪の教え、なんだろうと思った方が調べてくれているかと思います。原著は英語の書籍なんですが、日本語訳され、更に漫画版として出版されています。
では、早速解説要約していきますね!お金を貯めるためのバイブルです!
7つの教え
この本では、お金を増やすための方法として、7つの教えというメッセージが出てきます。
この教えなんですが、言われてみると当たり前のことのように感じるのですが、実際に行動に移せている人は少ない気がしています。
大切なことも、実際に言語化し、意識した上で行動に移さないと、結果は伴いませんよね。
ここで、第一の教えを紹介します。
第一の教え「給料の10%を貯蓄とせよ」
え?と思った方も多いかと思います。ただ、ここからストーリーは始まるので、ぜひ続きが気になる方は読んで見てみて下さい。
重要な考え
物語は古いバビロンという王国(古代バビロニア)のあった時代のお話なので、現代のような制度やテクノロジーが存在しない時代です。
ただ、この漫画を読んでいくと気づくのですが、実は根本的な原理原則は何千年も前から殆ど変わっていないのです。
主人公のバンシルに対し、王国の大富豪アルカドはこう問います。
「私とお前の間には境界がある、それは一体何を意味するのか。何の違いがあるのか」
この問いの答えは「行動に移した者と行動せずためらっている者」の境界線です。まずは動くことを強く勧めているのです。
実践方法
この本をぜひ読んだ方が、この本を活かすためのtipsを書かせてもらいます。
教えに忠実になり、着々とお金を増やしていって下さい。本で書いていることはとても基本的な内容なのですが、メッセージの深さと物語の熱さがあなたのお金に対する真摯な取り組みを勇気づけ、応援してくれます。
お金が貯まらないと思ってただただ嘆いているのではなく、本の教えを実践して下さい。
最後に
お金の増やし方を学び、実践したあなたにはもう一つの力が身につきます。
それは、釣りに例えられ、魚自身を取る方法ではなく、魚の釣り方を知ると物語では書かれます。つまり、一回きり、単発でたまたま稼げるような、お金に頼るのではなく、自分で魚を釣るための方法を知り自分で動いて釣れるということです。食べる魚がないからといって闇雲に道をさまよっても、打ち上げられた魚がピチピチ道に落ちていることはほんとうに珍しいことだし、もしたまたま落ちていても次の日または落ちていないでしょう。
一方で、魚の釣り方がわかってしまえば魚が釣れそうな場所や、ルアーの動かし方、餌の工夫などして毎日魚を釣ることができます。
お金を増やすとはこういうことか、という原理法則を理解することが肝となります。実際にこの漫画の主人公も全財産を失う経験をします。それでも、お金の増やし方を原則から理解していれば、自分の力で立て直すことができます。
読者の皆さんも、実際に全財産を失うようなことにはならないかと思いますが、こういった考えでお金を増やすという部分を芯から学んでおけば、普段の生活でも必要以上に不安になることがなくなり、いろんな挑戦など続け充実した生活を送れる様になるかと思います。
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ではまた!