レーシック手術 費用は?実際は?

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巷で話題のレーシック手術ですが、皆さん実際はどんな手術なのかわからない、費用がいくらかかるのかわからないといった方が多いかと思います。

今回は私が実際にレーシック手術について調べ、また、レーシック手術を受けてきましたので、体験談と共に注意等書いていきますね。

※この記事で書いていることは、あくまで私個人の主観、感想です。また、記載の術式や費用も2020年10月11日時点でものですので、変更もありえます。この記事を読んで手術を受けたことによる一切の被害等に対する責任は負いませんので、その点を了承の上で記事をご覧いただくようお願いいたします。

レーシックって?

まずレーシック手術についてです。こちらの手術ですが、一般に広まってから20年以上経過しています。手法としては、近視の方の厚くなってしまった角膜をレーザーによって削り薄くすることで、遠くのものでも焦点が合うようになり、視力を回復させるという手術です。

費用についてですが、本当にピンきりです。

私が施術を受けた品川眼科クリニックでは最低7.6万円(税込み)80万円と幅広でした。一方で、クリニックによっては定額で20~30万円くらいで設定しているところもあるようです。

正直、一般人にはとても高いもので、いわゆる3割負担の保険適用にはならず、全額自己負担となります。ただ、下記のような方法で一部返金されますので、合わせて確認してみて下さい。

費用は患者さんの収入にもよりますが、一般的に10万円を越えた施術費用は、その年の源泉徴収票や手術領収書等を税務署に持っていき、確定申告することで、10万円を越えた費用の約2割(収入によって5~45%で変わる)が返ってきます。
(詳しくは高額医療費制度の医療費控除をご覧ください。こちらのページが計算もできてわかりやすいです。)

また、10年以上前の医療保険では、レーシック手術も保険対象になるとのことですので、当てはまる方は事前に確認しておくと良いかと思います。

受けるまで、受けてからの流れ

さて、施術を受けるまでの流れを示しますね。
簡単ですがこんな漢字です。

  1. 手術相談
  2. 検査
  3. 手術
  4. 術後検査

迷っている方はまず、1.の手術相談を気になるクリニックで受けてみると良いでしょう。私の行った品川眼科クリニックでは2.の検査もセットで、検査の結果を受けてどのコースを選ぶか問われました。1dayコースというものがあり、一番安いコース以外はその日に3.の手術も受けられるというものでした。

具体的にイメージできたほうが良いと思いますので、私のケースを書きます。
電話での検査予約、この時に手術を考えているというと、その時点で4.の術後検査の日程も予約を求められます。(私)「あ、もし手術する場合は翌日〇〇時の術後検査でお願いします」とりあえず伝え、予約しました。

受付日、遺伝子検査を突然突きつけられます。が、これを受け入れないと手術できないそうです。理由としては、遺伝子型に問題がある場合、レーシック手術による後遺症の恐れがあるので施術できなくなるから、ということでした。この費用が1万円(税込み)で、検査を終え、手術相談後に手術をやめておきますとなると、この費用を求められるようです。

続いて、検査。待ち時間も長く大体2時間強かかりました。検査自体は特に問題なく済みました。

この後、受付嬢からのセールストークが開始。
まず一番安いコースは近視と乱視が強いため受けれないと言われました。
その後、コースが色々ありますが、ネットに載っているコースに加え、角膜強化手術を紹介されます。これは元々レーシック手術用の手術手法ではないそうですが、角膜を削るレーシックのフォローとして勧めまくられます笑。これを組むと50万円オーバーですので、予算が厳しい方は強い心で流して下さい。私も流しました。「あ、そうなんですね、一応検討します」

次に医師との面談。(医師)「えーっと、このコースなんですが、費用を若干相談させてもらうと、○○万円まで相談できます。」ちょっと待ってくれ、そんな予算はない、、。(私)「あ、この2番目に安いコースで」(医師)「あ、あなたの場合、角膜に傷がついているのでそのコースは受けれないですね」(私)「じゃあ3番目に安いコースでお願いします。」(医師)「あ、はーい」
こんな感じで3番目に安い22万円コースに、割引を使って19万円(税込み)になりました。私の場合、コンタクトでトラブルも多かったので、傷がついていたようです。

ひとつ気をつけてほしいのは、強い心でコース相談はして下さい。相手もビジネスですので、なんとなくでうなづいているとあれよあれよと80万円とかのコースに決まってしまします。このコロナ時期にも関わらず、アジア系外国人の患者さんが多く、聞こえてきた情報だとみんな50~80万円のコースのようです。

安心をお金で買うのもいいと思いますが、技術ができてもう20年以上も経っている手法なので、基本的なコースで十分効果も安全性もあると個人的には思っています。

私が手術を受けた品川眼科クリニックのリンクも置いておきますね。

やってみた感想

さて、感想ですが、施術から約1週間が経過し、両目が0.05くらいだったのが、施術翌日(右:1.2、左:1.5)→施術1週間後(両目:1.5)です。後遺症として、ハロー・グレアという夜道で光がぼやっとしてまぶしくなる現象も言われていたのですが、私の場合はほぼ気になりません。

個人的には、シンプルに、やって良かったと心から思っています。上の写真のようにくっきり明るい世界が、輝きを取り戻しました!

1点、手術について書いておきます。2段階の手術で、1つ目は角膜に丸い切り口(フラップ)を作る、2つ目はレーザーを当てる、です。

1つ目:切り口を固定する間、約15秒ほど視界が消えます。結構恐怖です、黒い世界に星上の光がパチパチしているような感覚で、目が見えない人の視界に近いと思います。片目ずつ行うので、精神を落ち着けて受ければ大丈夫です。
2つ目:レーザーを15秒ほど当てます。焼けるような匂いがします、中心の緑の光を見続けてないといけません。こちらも落ち着いて動かないように、動くとレーザーがずれて当たるかもしれないようなので、可能な限り正面を見続けて下さい!頑張って!

手術当日は18時くらいに手術が終わりまして、20時ごろから痛みが出てくるので、クリニックでもらった痛み止めを痛くなる前に定期的に打っておきました。この痛み止めの目薬だけメーカーのラベルが貼っていない透明の怪しい液体だったので、若干恐怖でした。(おそらくは手術時に使っていた麻酔や痛み止めの類だとは思いますが、手術翌日に回収されます。回収した受付嬢がこの薬は効果が強いので長く使えませんので、、といっていました。怪しい、、。)

痛みのピークは手術4~5時間後らしいのですが、21時くらいに夕食後うたた寝して起きたら24時頃だったので特に痛みのピークはなかったです笑。

ドライアイもよく起きると言われていますが、特になかったです。手術1週間は1日に何度も目薬を打たないといけないので、それで感想も防げたようです。目の保護についてはクリニックでもらう透明のゴーグルを装着しているので安心です。

最後に

レーシックについて、怖い、後遺症が、、といった方は多いと思います。ただ、“手術”ですので、100%成功するものではありません。もちろん、今行われている病気を治すための外科手術なども100%を保証するものはないと思います。99.99%大丈夫だと信じて受けるしかないと思いますし、誰からも強制されるものではありません。

費用や効果、リスクもよく知った上で、自分は受けたい!と思った方のみ受ければ良いかと思いますので、興味があれば検討してみて下さい。

品川眼科クリニックで手術を考えたい方がいらっしゃれば、私の紹介としてクーポンのメール送信もできますので、ぜひブログの問い合わせかコメントから連絡してもらえれば良いです。数万円手術費用が割り引かれます。

では、皆さんに明るい世界が広がることを祈って!!

また!!

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