中国語勉強について書いておりますが、皆さん、こんな疑問を持っているかもしれません。
中国語はピンインとか発音が難しそうだからやめよう、、ちょっと待って下さい!中国語勉強はメリットがめちゃくちゃあります。こちらで紹介しています。
まず私自身の語学の実績はこんな感じです。こんな私が解説していきます。
英語で5年間、中国語で3年間、海外企業との業務経験があります。特に、中国語では翻訳依頼も対応しています。
(取得資格:HSK6級(中国語能力試験最高級)、HSKK高級(中国語口述試験最高級)、中国滞在10ヶ月、訪問都市10箇所以上、中国出張6回経験有)
プラスで現在は韓国語とロシア語も勉強中です。(韓国語は検定試験TOPIKを継続受験中)
中国語勉強 ピンインって?発音が難しいんじゃ、、
そのピンイン、発音、思ったよりなんとかなります。理由を書いていきますので、騙されたと思って見てみて下さい。
なんとかなる理由
- ピンインは読み方を教える記号
- 発音とはピンイン+四声
- 実は最初だけ、、、ジェットコースターでいう最初の上りです。
1.ピンインは読み方を教える記号
ピンインピンイン、、よく中国語では「ピンインがねー、、なんとか」ということをよく聞きます。特になんとなく中国語をかじったことのあるひとからよく聞く気がします。これだけ聞くと、なんだかよくわからなさそうだけど難しそうだなというイメージが先行します。私もそうでした。
でも、ピンインって発音の仕方をアルファベットを使って教えてくれている記号なんです。ピンインという不思議ワードで外国人を惑わしていますが、事の起こりとしては、ピンインは外国人学習者が中国語を勉強する時に、発音をスムーズに勉強するためのツールなのです。
少し例を出しますね。中国語で自分のことを「我」と書きます。これだけだとなんと読んでいいかまったくわかりませんが、中国語勉強テキストでは「我wo」といった具合に、アルファベットが漢字の上(または下)に書かれています。ローマ字そのまま読むと’wo’は’ヲ’ですが、中国語では’ウォ’となります。もちろん、日本語の発音とは違うのですが、これってなんとなく、あぁそうかまぁ似てるな、と思えると思います。
こういう感じで、ピンインはただの発音記号とわかってしまえばそんなに恐れる必要はないです。実はみんなの味方!なんです。
2. 発音とはピンイン+四声
続いて、こちらもよく聞く四声(シセイ)を解説します。中国語の発音って、このタイトルでも書いていますが、先程の1.のピンインと四声を組み合わせただけなんです、これがわかってしまえば、ゆっくり中国語を読むのであれば割となんとかなります。
四声ですが、日本語でイメージするなら、各地でイントネーションが違う方言の違いのような感じです。東京弁ではお箸のことを「はし」といいますが、関西弁だと「はし」ですよね。標準語の場合は1文字目の’は’から2文字目の’し’に落ちるようなイントネーション、関西弁の場合は1文字目の’は’から2文字目の’し’に上げるようなイントネーションです。このように声の上がり下がりが方言にはあります、中国語ではこれが漢字ごとにあります。
たしかに、一見難しそうな四声ですが、上の例でもなぜ標準語の「はし」が関西弁の「はし」じゃないか、これって聞き慣れて使い慣れて染み込んだものだと思います。中国語も同様に使っていくと慣れてきます。
3. 実は最初だけ、、、ジェットコースターでいう最初の上りです。
発音ですが、最初はたしかにとっつきにいです。
ただ、これって気づいている人は中国語を勉強している人でも少ないと思うのですが、実は中国語のハードルって発音のちょっとした山だけなんです。ここを少しでも乗り越えられると、あとは下り坂が待っています。
具体的に例を出しますと、
- 中国語は主語も動詞も活用がないです。いつでもそのままの形なんです。
- 中国語の2文字熟語や4文字熟語はかなりの場合日本語がそのまま使えます。
- 同じ漢字の発音は基本1種類しかありません。(日本の漢字って3, 4個の読み方があります。例:「軽」ケイ、カル(い)、カロヤカ→中国語だと’qing’のみ)
これらのメリットがあるので、発音のハードルに慣れれば、まるでジェットコースターの最初の上りをを越えた後の下り坂のように、猛スピードで一気にレベルを上げていけます。このメリットは特に日本人で恩恵が大きいので、ぜひ中郷語勉強を諦めずチャレンジしてほしいです。
そうはいっても、、
ここまで読んでいただいている方から、いやーそう言っても結局センスの問題なんでしょ、、という声が聞こえてきそうです。
安心して下さい、ここまでピンイン、発音について書いてきたのですが、実は発音が多少違っていても文脈から察してもらえることが多いのでなんとかなります。
更に、少しマニアックですが、実は関西弁が中国の発音に共通点が多いという論文もあり、私自身もこれを応用して発音練習できるよう典型的な例を調べた例文を作ったことがあります。別記事でまた紹介させてもらいますので、関西弁が話せる方はこちらも見てみて下さい。
記事書き上げましたので、そのまま読んでいただける方はこちら!
ではまた!!