中国語留学について、紹介していきます。私の場合、2018年~2019年で10ヶ月間留学していました。都市は、上海で、華東師範大学という大学で中国語を勉強していました。大学の紹介もまた別途書きますね。
まず、中国語をなぜ勉強するのか、勉強するメリットをかんたんに紹介していきます。
- 中国語が使える
- 中国の文化が知れる
- 中国人との交流により視野が広がる
2.中国の文化が知れる
中国文化について、ですが、皆さん「中国」と聞くとどういったイメージを思い浮かべるでしょうか?万里の長城、天安門広場、中華料理屋でたまに見かける逆さまの’福’の字、チャイナドレスやジャッキー・チェンの着ていたカンフーローブなど有名ですね。
実際私も現地で生活するまではそれくらいしか知りませんでした。ただ、現代の中国はもっと奥が深く、ある意味ではテクノロジーが進みすぎているほど進んでいます。一方で、地方は長閑な雄大な自然や歴史がそのまま残されているところもあり、日本以上に地域ごとの差も大きいです。アメリカでは州政府が州内の法律を決めているように、中国でも各省(日本の県に相当します)ごとにルールや文化が違います。中国の場合、地続きで他のいろいろな国に面してるため、民族も多種多様です。これは日本に住んでいるときはなかなか気づかないのですが、日本は基本的には一民族国家で、大和民族の国となっています。
中国は50以上の少数民族があり、大多数は一般的に知られる漢民族なのですが、朝鮮系やロシア系、タイ系の少数民族もあり、多文化が入り組んでできている国です。実際に国境を持つ国として、ロシアやカザフスタン、タイ、北朝鮮など様々あります。
中国語を学ぶことで、現地、特に内陸への旅行のハードルも下がります。日本で国内旅行をする際も地域のご当地料理や観光地を回るのと同様、中国も本当にいろんな地域や料理があります。特に、文化としては三国志やシルクロードなど好きな方は一見の価値ありなスポットが多いですし、私も行ってみて気づいたのですが、中国料理というのは本当に日本人の口に合います。有名な四川料理を初め、上海料理や浙江省料理、ウイグル料理や四川より辛いとされている湖南料理など地域料理、更にはカエルや雀、蛇や虫など何でも食べれます笑
旅行については、2010年の上海万博期に着工が始まったとされる中国全土に伸びる高鉄(Gao-tie:ガオティエといい、日本の新幹線に相当)があり、非常に便利です。飛行場も各地にありますし、なんといっても日本と比べると交通費が4~5文の1と激安な点が素晴らしいです。一方で、パスポートが身分証の方の予約やチケット取得ハードルは少し高いので、そこで中国語を発揮させる必要はあります。
中国文化ですが、現地を訪れるのはもちろん、余裕があれば現地の人とお話をしたらより良いです。日本では考えられないことですが、中国人はレストランなどでも隣の人と気軽に世間話することができます。タクシーは地方だと怪しい場合もありますが、レストランやバーでは向こうから話しかけられた場合でなければ、こちらから一言「乾杯」や隣の席にビールを1杯奢ってあげたりすると自然に会話がはずみます。私がウイグルに行った際はとなりの黒龍江省から来た三人組とビールを乾杯して色々と話しました。彼らは車で3日ほどかけて中国を東から西に横断したそうで、珍道中の話が聞けました。そのうちの一人は大のLuna Sea好きということで、日本の話しも盛り上がりました。
長くなってしまいましたので、3.の記事は次回に書かせていただきますね。
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では、また。
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