中国語留学について、紹介していきます。私の場合、2018年~2019年で10ヶ月間留学していました。都市は、上海で、華東師範大学という大学で中国語を勉強していました。大学の紹介もまた別途書きますね。
まず、中国語をなぜ勉強するのか、勉強するメリットをかんたんに紹介していきます。
- 中国語が使える
- 中国の文化が知れる
- 中国人との交流により視野が広がる
3.中国人との交流により視野が広がる
3つ目です。中国語ができることによって、中国人との交流ができるようになります。一般的に捉えらていることとして、言語が話せると、1. 言語が使える、2. 言語を使っている国の文化を知れる、という理解があるかと思います。ここから更に一歩踏み込んで、現地の人と話をすることで、その国の人の考え方がわかります。中国人ならではの考え方に触れることで、考え方を広く持つことができるようになります。
少し内容は違うのですが、有名ブロガーのマナブさんも社会人1年目にしてフィリピンで仕事、生活していたので日本的な発想方法自体があまりなかったとおっしゃられていたかと思います。
こちら、視野が広がる点について、私の経験で役に立った経験として、「考えたらまず動く」という考え方が中国文化には広く浸透しています。この部分を深く話すと長くなるので別記事に書いていこうと思いますが、この発想は和を貴ぶ日本人はあまり馴染みが無いように思います。なぜなら、ロングスパンの想定をあらゆる方向に検討し、みんなでいいねと思えるような方法、安全面に重点を置き、石橋を叩き続けてから決断するのが日本式だとすると、多少轢かれたり追いつけない人がいるかもしれないけれど、目的地まで一気に行けるトラクターがあれば迷わず飛び乗り運転するのが中国式だからです。
例えばですが、電子マネーについて、中国では微信(Wei-xin:we-chatとも呼ばれる日本のLINEに相当するサービスですが、中国では支払い方法を示す代名詞にもなっています)や支付宝(zhi-fu-bao:所謂アリペイです)での支払いはたったの1年で中国全土に広まり、いまや露天でも読み取り用バーコードを印刷して置いてありますし、モールのフードコートでも現金の支払いを拒否されることもあります。これ冷静に考えると携帯を持っていない子供や、ネットリテラシーの高くない老人がすぐ対応できるかといえば答えはNoです、、。
やると決めれば動くし、ついてこれる人が次のステップに進むという恐ろしい社会です。恐ろしいです、が、近い将来テクノロジーなど急激に進み2045年には来ると言われるシンギュラリティ(AIが人の知能を凌駕してしまうとされるポイントのこと)なども謳われている現代では、このような超速対応も必要になる時代が日本でももうすぐ来るかもしれません。
言語を勉強することは前記事で書いたステップ1.,2.を達成する方法であることはもちろんなのですが、この3つ目のポイントまで進むとある意味での真髄にも達せるのではないかと思っています。
グローバル化がどんどん進む現代でいろんな人や国の考え方を深く理解するにはこのような手段もあると私は思います。
語学を勉強することはもちろん本当に大変ですし、AI翻訳など進むので必要ないんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、AI翻訳が上記のレベルまで実用化されるころにはもう世の中は違う世界にすっかり変わっているはずですので、少しでも興味がある方は1ミリでもいいので中国語に近づいてみて下さい。
言語学習方法やその他言語関連のアプローチは後日別記事でも細分化して書いていく予定ですので、興味がある方は待っていてもらえると本当に嬉しいです。
今回も長文となりましたがお付き合いありがとうございました。
続いての記事は留学先・大学編となります、このまま読まれる方は下から飛んでもらえれば読めます。
では、また!再見!!
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