チーズはどこへ消えた 感想まとめます!

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言わずもしれたベストセラーですが、新ためて感想をまとめます。

こんな感じでまとめていきますので、お時間ない方でも概要がさっとわかるように書きました。

あらすじ

この本、読んだことのない人なら、ただひたすら冷蔵庫からなくなったチーズを家中探し回るようなストーリーをイメージされると思います笑。しかし、実はこの本は3本立てになっており、読みやすい本がより一層わかりやすく構成されています。

1章では、アメリカのあるクラスの同窓会で、久々に集まったみんなが暮らしの変化について語り合います。そこで、一人が面白い話があって、この話をみんなで共有したら人生のためになるかもしれないから、少し話させてと提案します。

この面白い話というのが、本のタイトルにもある「チーズはどこへ消えた?」なのです。

2章では、あるお話が始まります。そこでは、二人の小人と二匹のねずみがチーズを探しては食べて暮らしています。

3章では、2章のお話を各々の生き方、仕事の仕方、パートナーとの関係の中でどんなふうに応用できるかを話し合います。2章の教訓が、実践例として昇華されるパートで、ここで本は終わりを迎えます。

2人の小人と2匹のねずみ

では、物語の中心である2章の登場人物を紹介します。

・スニフ:チーズの匂いを嗅ぎ回ってチーズを探すのが得意なねずみ。
 英語のsniff:(匂いを)嗅ぐ、嗅ぎつける、から。
・スカリー:チーズの隠された迷路をひたすら縦横無尽に走り回るのが得意なねずみ。
 英語のscurry:せかせか歩く、から。
・ヘム:自分の考えを強く持っており、そこから動き出すことに抵抗を感じている小人。
 英語のhem:縁(へり)、閉じ込める、から。
・ホー:どうすれば良いかすぐには判断できず、悩みがちな小人。
 英語のhaw:口ごもる、笑う、から。

では、物語を見ていきましょう。

2人と2匹はいつも仲良くチーズを食べては、自分の寝床に戻り寝るという暮らしを続けていました。毎朝、チーズがある場所に行っては、チーズの味を楽しみ、お腹いっぱいになるとそれぞれの家に帰るという生活です。

ある日、チーズがたんまりある場所(ゴールデンチーズ横丁とでも名付けておきます)を見つけた一行は、嬉しさのあまり毎日無我夢中でチーズにありつく日々をおくります。しばらくたったある日、みんながいつものようにそのゴールデンチーズ横丁に集まると、なんと、あるはずのチーズがなくなっているのです。

そんなわけない、とヘムとホーは思い、ショックのあまりその場で打ちひしがれてしまいます。一方で、スニフとスカリーはその瞬間に別のチーズを求めて早速動き出してどこかにいってしまいました。ヘムとホーは「どうしてチーズがないんだろう、絶対またここにチーズは現れるはずさ、ここはゴールデンチーズ横丁なんだから、」といった話し合いをしながら、来る日も来る日もゴールデンチーズ横丁に来ては言い争ったり、絶望したりします。

ある日、ホーは思います。『もしかして、ゴールデンチーズ横丁にあったチーズは無限にあるように思ったから気づかなかっただけで、少しずつ減っていってたんじゃないのか。もしかして、腐っていたチーズもあったのかもしれない。もしそうなら、もうここにチーズが現れることはないかもしれない。』

不安になったホーはヘムに言います。「ヘム、ここのチーズは僕たちで全部たべてしまったかもしれない、新しいチーズが他の横丁にあるかもしれないから、迷路の行ったことがないところを探してみようよ。」

ヘムは答えます。「そんなわけない、あんなにたくさんあったチーズがここにあったんだから、待っていたら絶対また現れる。それに、他の横丁に行っても、チーズがないかもしれないじゃないか。」

ホーはヘムの主張に一旦は納得してしまい、新たに迷路を進むことに不安になり躊躇します。しかし、しばらくして、こんなことを思います。『もしかして、別の場所にはもっとたくさんのチーズや、今まで食べたことがないチェダーチーズやゴルゴンゾーラチーズがあるかも、いや、もっと名前すら知らないチーズがあるかもしれないじゃないか、だって僕たちはまだそこに行ったことがないのだから。

そう思うと、ホーは将来出会うかもしれない黄金に輝いたチーズが頭の中に出てきて、なんだか新たな冒険に出たいという気持ちが高まり、わくわくしてきます。

不安だけど同時にわくわくもする新たな冒険に、ホーはついに出発します。道中、なんだかよくわからない場所にも当たったり、まったくチーズが見つからないこともあるのですが、とうとう最後にはチーズが見つかります。そこには、スニフとスカリーが既に居て、ホーのことを楽しみに待っていたようです。

ホーはこの経験から、今の現状を冷静に見て(チーズが減ってないか、チーズが腐っていないか、チーズを自分は美味しいと感じなくなっていないか)、そして必要と感じたら冒険に出る(新たなチーズを探しに行く)ことの大切さを学びます。

最後に、ホーは近くで別の足音が聞こえてくるのをそっと待ち、2章の物語は膜を閉じます。

チーズとは

ここまで読んでいただいた皆さんは、なんとなく感じているかもしれません。そうです、この物語のチーズとは、その個人の生活や、仕事、お金や家などの所有物や事業など、持っている豊かさ、資産、拠り所や大切や価値観(英語でのassetが適切なイメージかと思います)などすべてを表しています。

物語では、その豊かさ、資産の変化が起きた時に人々がどう考え、どう行動するかを例えています。

スニフやスカリーのように、変化に気づき、動き出す人もいれば、ホーのように少し考えてみて、勇気を持って動き出す人、ヘムのようにそこにとどまり、ずっと動き出さないでいる人もいます。

変化の激しい21世紀、令和の時代では、

変化に敏感になり、変化したときの自分の様子を具体的に思い描き、期待と不安を胸にわくわくしながら動き出すことで、恐怖をはねのけ変化に対応していく重要さを感じました。

とはいえ、この話の教訓をどう応用したらいいか、いまいち具体的にイメージできませんよね。そのために、振り返りの3章があり、実生活での応用例が同窓会の話し合いでいろいろとでてきます。ここを読むことで、じゃあ自分だったらどんなふうにこの考え方を使ったらいいんだろうと考える際のヒントが散りばめられています!

私なりの深堀り

ところで、この本の学びに、敢えて私が読んで1点補足させていただくなら、

この考えを更に深堀りして、チーズに対するアンテナを敏感に張っておき、

・チーズが腐りかけていて臭いが出てきている:
(自分の仕事や拠り所、価値観が時代に合わなくなってきている)、
または
・チーズを美味しく感じられなくなってきている
(自分のやり方や考え方自体に、自分が面白みを感じなくなってきている、だんだんと自分自身に飽きてきている)

こんな時には、もうそのチーズを食べ続ける必要はなく、自分でチーズを握りつぶす(そのやり方や価値観をやめる)ことで、別のチーズをさがすことももの凄く大事なことです。

別の本にはなりますが、「破天荒フェニックス」というオンデーズというメガネブランドの社長である田中修治さんはメガネの3,000円、5,000円、7,000円というスリープライス戦略を、当時は売り方として市場でかなり受け入れられていたにも関わらず、ブランドの今後を考えると合わないと思い、その売り方をやめて、大胆にも方針を180度変えています。

チーズはどこへ消えたで言うところのチーズを見事に自ら握りつぶしています笑!!あ、この本も近々感想をアップしますので乞うご期待お願いします。

少しでも気になった方はぜひ本を読んで下さい!!

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では皆さんの未来にたくさんの美味しいチーズがありますように!!

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