2020年はコロナで家にいる時間が長くなりました。家に閉じこもり、どうしても不健康な生活に陥ってしまいがちですね。私も当初はコンビニ飯中心の生活で、お腹もどんどん膨らんでいきました笑。
さて、こういった生活でも健康を維持していきたいという方は多いと思います。この記事を読めば、健康維持の秘訣がわかるメリットがあります。順を追って3ステップで解説していきますね。今回も最後には特典パートをしっかり準備しておりますので、そちらもお楽しみに!
1. 薬局で薬を買ってみる
まずは、お近くの薬局に行って、薬を買ってみるのもいいかもしれません。これで簡単な体調不良は治すことができることもあります。
いわゆるOTC医薬品(OTCとは、Over The Counterの略で、カウンター越しに買うことができるからこう呼ばれています)は、どの薬局でも簡単に買うことができます。もちろん、薬の種類についてわからないことは薬剤師さんにしっかりと確認して下さい。
近年はOTC医薬品を年間で一定量以上購入すると、税金控除でお金が一部返ってくるという制度も始まり、OTC医薬品はますます私達国民に近い存在になってきました。
しかし、OTC医薬品は、処方箋なしで買うことのできる薬であり、あくまで安全性により重きを置いて扱われているものなので、効果は弱めです。
また、素人判断でバンバン薬を飲むなどしてしまっては、かえって副作用などに苦しめられることもよく聞く話です。薬と毒は表裏一体なので、使い方次第です。
上記のようにOTC医薬品は手っ取り早く入手し安い一方で、上手く効果が現れないこともあります。
ではどうすればよいのでしょうか。
2. 健康診断をしっかりと受け、医療保険に入っておく
企業などで働いている人は、年に一度必ず定期健康診断があります。この健診で、重大な病気や検査値の異常は見つけられることが多いです。
健診の結果をしっかりと自分で把握しておくことが大切です。検診結果はA~Eなどのランク付けで表示されるので、Bより低い結果の項目があれば、どのように改善すればよいか、医師に聞いたり、信頼性の高いサイトなどで情報を集め、翌年の健診に向けて食生活や運動習慣などを改善することが重要です。
私も、以前中国から帰国後の検診で、コレステロール値が高いと指摘され、その後は野菜を積極的に取るようにし、定期的なランニング習慣を始めました。
予防という面で、健診を利用するのは大いに有効です。また、もしもに備えて医療保険に入っておくのも一つの手かと思います。
一般的な医療保険ですと、病気や事故で入院した時に入院費や治療費を補填してくれるものがあります。
もし病気になって長期入院しても、保険が下りるので安心ですね。
私も以前、知人が腎臓の病気で半年ほど入院したときに、「まさか自分がなると思ってなかったけど、保険に入っていたから良かった」と彼は言っていました。
けれど、私はこの考えには少し疑問があります。たしかに、医療保険に入ることで、もしもの病気に備えることができます。ただ、一方で、医療保険に入っているから多少体にガタが来てもまぁ大丈夫だろう、というスタンスで怠慢な生活を続けてしまうことにはならないでしょうか。
私はこのような考えのもと、医療保険は最低限のものに短期的に入るか、期間によっては医療保険未加入で過ごしています。
そもそも、医療保険は格安のものでも月2,000~3,000円かかります。詳しくは今後別記事で書くかもしれませんが、例えば20年間医療保険を払い続けるとすすと、保険料だけでも48万~72万円かかります。その間に1度も入院しなかったとしたらこのお金はそのまま捨ててしまうことになります。
お金の話はさておき、上記のOTC医薬品、健診をうまく活用する以外に、健康維持の方法はあるのでしょうか。
3. 迷わず受診する。
あります。
医療機関に受診に行くことです。もちろん、病院に行ったことがない人なんていないとは思います。
違うんです、ポイントは ” 迷わず ” 行くことです。詳しく解説します。
普段、会社勤めなどされている方は、平日は朝から夕方まで仕事、家に帰り家事や食事を済ませ、寝る。土日は、遊びに行ったり、家族サービスなどして終わる。こういった人が多いと思います。
クリニックなどの医療機関は平日はしっかり運営してくれていますが、夜は遅くとも19時くらいには閉まりますし、土日なら土曜の午前やっているかどうかといったところが多いですよね。
仕事も趣味や遊びもあって忙しいので、病院なんか行く時間がない!という人も多いでしょう。でも、ちょっと待って下さい。もし表には現れにくい病気があったとき、気づかないうちにその病気はあなたの体を少しずつ少しずつ蝕んでいっています。
病気が取り返しがつかない段階まで深刻化して初めて、痛みや体の不調がひどくなり、休みをもらって病院に行きます。そこで、医師から聞かされた、慢性腎不全というなんだか聞いたことがあるようなないような重い病名。病気が重度であるほど、入院や頻繁な通院が余儀なくされ、あなたの大切な時間は奪われ続けます。
そうなる前に、少しでも異常を感じたら、迷わず病院を受診してみて下さい。何科を受診すればいいかわからないという方は、スマホやPCで調べればたいていわかりますし、もしわからなくても、どこかしらに行って、他の科のほうが適切である場合は医師がそのクリニックに紹介をしてくれます。
私の以前の職場の元部長さんが言っていました。「おれは会社生活35年近いけど、有給を病気で使ったことは一度もない。最近の若い人はよく病気なんかで休んでるけど、そんなもったいないことはない。おれなら有給取ったら遊んで過ごす。」私は聞き返しました。「え、Eさんなんでそんなにずっと元気なんですか。」彼は言います「ちょっとでもおかしいと思ったらすぐ病院行ってたからだと思うよ。」
この小話なんですが、結構重要なことを元部長さんは話していたと思います。
会社生活などでなかなか病院に行く時間が取れないことはわかりますが、例えば午後休みなどの半休や土曜の午前を使うなどしたとき、たまたま早く帰れた平日の夕方で家や会社近くのクリニックに行くなどしてみてください。
やはり医療のプロであるお医者さんにしっかりと症状を見てもらうことは大事です。ときには何個かの病院を渡り歩いてもいいと思います。
私は先日、目の充血と目やにがひどく、ドライアイが少しひどいのかな、くらいに何日か目薬を打つだけでスルーしていました。しかし、意を決して眼科で見てもらうとなんと巨大乳頭結膜炎という結膜炎の割と重い症状で、すぐに適切な薬を処方してもらい、なんとか大事に至らず、治すことができました。
これは個人差があるかもしれませんが、しっかりと上記のように『迷わず受診』を続けていると、もしかしたら何か病気にかかっているかもしれない、自分はどこかが不健康かもしれない、という漠然とした不安が払拭され、精神的にもかなり前向きな姿勢になれます。
4. 特典パート
以上、簡単なことを3つほどご紹介してきました。
特典パートとして、皆さんにお伝えしたいことはこれです。
簡単なことほど、重要だがしっかりとできていない人は多い。
です、逆に言うと、簡単なことほど、普段からしっかりと意識して継続することができれば、その積み重ねは大きな効果を生みます。
今回お伝えしたことをしっかり意識して、1年過ごしてみて下さい。来年の健診結果は今年とはまた違ったものに、より健康的なものになるかもしれません。
また、ふとしたことでもクリニックでの受診の際にお医者さんに聞いてみることで、新たな発見があることも多いかと思います。
では、皆さんの健康な生活を祈って!!
健康な体を目指して明日もがんばっていきましょう!!
では!!