藤原先生、これからの働き方教えて下さい。【感想、3つに分けて解説】

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これからの働き方?
21世紀に突入し、人生100年時代と言われるようになりました。今の仕事を生涯続けられるんだろうかと不安に思う人もいるかもしれません。そんな人には、ぜひこの本で紹介されている新しい働き方を参考にしてみてもらえると良いと思います!

3つに分けてトピックを紹介させていただきますね。

信任(クレジット)を作り出す

なんじゃそりゃ、と思われるかと思いますが、簡単に説明しますね。

筆者は、今後のビジネスでは希少性が重要になってくると言っています。いわゆるレアキャラですね。レアキャラ、ポケモンでいうとなかなか出会えないミュウツー、ドラクエでいうとはぐれメタルとかでしょうか。

レアキャラはなかなか出会えないんですが、そうというだけでなく、他にはない変わった特徴がある、つまり能力も優れていることが多いです。

筆者が説明している例として、1つのことだけを極めて、100人に1人、10,000人に1人の存在のようなレアキャラになるのは、めちゃくちゃ難しいと言っています。

スポーツならオリンピックに出場して活躍することや、科学の世界ならノーベル賞を受賞すること、本の世界なら芥川賞を受賞することなどでしょうか。
そう聞くと、なんだか天賦の才に恵まれた人か、女子レスリングの吉田沙保里選手のように血のにじむようなたゆまぬ努力を続けた人じゃないとそのレベルには到達できないと思ってしまいますし、実際そうだと思います。

でもこれを読んでいる皆さんはそういった方法でレアキャラを目指す必要はないんです、筆者がおすすめする方法は、ずばり能力を3方向に伸ばして、三角形を作れ!ということです。

例えば、英語が話せるとなると、100人に10人の能力、10人に1人の能力ですね。それとは別に、営業職の時にマーケティング戦略を考えた経験があるなら、その能力もたとえば100人いると10人くらいしかその能力をもっていないかもしれません。

英語が話せて、マーケティング戦略も考えられる人は、この2つを掛け合わせた能力の持ち主なので、(1/10)x(1/10)=1/100となり、100人に1人しかいないレアキャラになれるのです。

さらに、栄養士の資格を持っているなどプラスの能力もあれば、それも10人に1人の能力なら、1/1,000、1,000人に1人の能力をもつ人になります。

どうでしょうか、1,000人の1位を例えば英語の能力だけで目指すよりも、英語、マーケティング、栄養士の勉強で各々上位10%を目指すほうが可能性があるように感じられると思います。

ここで、筆者は3つのことをまずはマスターしてレアキャラになる時に、できるだけ関係ない3つの領域で能力をつけてくださいと言っています。これは、上の写真でイメージしてもらったらいいんですが、近い領域の3つを合わせてもその3点でできる三角は小さくなってしまい、応用が利きづらくなります。
例えば、英語能力と英会話を教えた経験、海外での留学経験などは方向性が似ているので、ほかの分野に応用が利きづらいです。

一方で、先ほど書いたような、英語とマーケティングと栄養士などかなり離れた部分の能力なら、

食のバランスを考えた商品やレストランなどをマーケティングの観点から設計して、それを海外にも広めてビジネスモデルを生み出すことや、

体を壊さないような食材の選び方についてより多くの人に広められるような方法での講演会を、英語論文を根拠として引用して開催するなどのような、

広い視野からいろいろなアプローチを工夫して行えます。三角形で囲まれる面積が広くなり、全体としてのキャパシティが大きい状態になるのです。これはあのキングコングの西野亮廣さんも重要性だと賛同している考え方ですね!

将来的にいろいろな分野を活用した仕事が求められるようになる将来では、この三角形の面積が、その人の能力、信任(クレジット)として、その人がほかの人から仕事を任せてもらえる最大のキャパシティと言われています。

クレジットをどう使うかはその人次第

そして、このキャパシティなんですが、これが大きい人はその三角形をすべて使う必要は実はないといっています。この点がかなり斬新な、新鮮な発想でした。

このキャパなんですが、特に何も考えていないと、持っている能力を全力で使って、仕事をこなすことで、その人の最大限のキャパを給料としてお金に換えています。
能力が年収800万円分あるとすると、フルコミットで週5勤務すると、そのまま年収800万円のお金がもらえますが、それではアップアップの余裕がないおぼれかけの状態になってしまいます。仕事以外のことに目を向ける余裕もなくなってしまいます。

そこを、仕事には400万円分だけ力を使って、残りの部分は時間的な余裕をもって自分の時間として使うという発想が筆者のおすすめする考え方です。「自由=合計のクレジット(三角形の面積) - 自分が稼ぎ出すお金」と言っています。これはかなり的を射ていると思います。

振り切って100%の力でお金を稼ぐ必要はないという考え方です。こうして、自分の自由な時間を作り出し、三角形を大きくすることや、はたまたさらに違う領域の能力を開発して、三角形に一点加えて三角錐にしたらもっと自由自在な働き方や考え方が身に付きます。

21世紀これからの働き方

20世紀までの働き方は、高度成長期でもあり、みんなで同じ方向に向かって一緒にまじめにがんばろうという考え方でした。終身雇用が問題なく実現できていた時代では、他の仕事や考えに浸る必要はなく、決まった答えを目指してみんなで走ればよかったのです。

ところが、21世紀は日本や先進国の経済は成熟期に入り、この終身雇用は破綻するといわれています。その上、ITやAIの発展によって仕事の在り方が大きく変わり、また、成熟した日本の経済では、以前のようにひたすら前に向かって突っ走るような方法では競争に勝てなくなってきました。答えは1つではなくなってしまったのです、働き方や考え方も自由に重きを置かれてきて、一人一人が自分自身で自分なりの幸福な生き方を持たないといけなくなりました。

自分なりの問いと答えを作り出す、生み出していかないといけない社会です。いざ、テクノロジーや世の中の需要が変わることで自分の仕事が続けられなくなってしまっても、社会は助けてはくれません。

自分で考える力が試されるようになってきていると筆者は書いています。

こう書いてしまうと不安しかないと思う方も多いかもしれませんが、働き方改革が進みつつある日本では、自由な時間を自分なりに作れるような働き方や職種もでてきています。三角形を意識して、広い視野や広い仕事のやり方に対応できるようにしていれば、将来の答えのない社会でも自分なりの答えを生み出していけるということです。

最後に

ここまで要約のみで私の感想も交えながら書かせてもらいました。

この本に興味が出た方は、ぜひエッセンスの詰まったこの本を読んでみてください!!!

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働き方について、考え方のコツとしてはこちらの本もおすすめです!関連記事としてリンクを貼っておきますね!!

では、みなさんが素晴らしく働けますように!!

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